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開催報告 熊野「ネイチャーウォッチング!」シリーズ

冬の野鳥観察会

1月15日(日)開催しました!

  三重県立熊野少年自然の家(本山拓哉所長)では、令和4年1月16日(日)、御浜町志原の水田や熊野市の山崎運動公園などで「冬の野鳥観察会」を実施いたしました。 熊野市、尾鷲市、御浜町、紀宝町、紀北町から親子ら21人が参加しました。三重野鳥の会会員 沢本浩志・沢本厚子ご夫妻が講師となり、観察方法や鳥たちの特徴などを教えた。
 受付時の検温、手指消毒の他、開校式では本山所長から三密回避やマスクの着用などコロナウイルス感染症予防対策の重要性を含めた挨拶の後、まずは志原の水田付近に生息する野鳥を観察。沢本ご夫妻から説明を受けながらチュウサギやノスリ、チョウゲンボウ、トビ、ハシボソガラスなど中・大型の野鳥の他、タヒバリ、スズメ、ハクセキレイ、ウグイス、ツグミなど小型の野鳥を双眼鏡やスコープで観察しました。
 次に向かった熊野市金山の調整池ではオオバンや、ハシビロガモ、キンクロハジロなど多くのカモたちが生息しており、山崎運動公園でも、アオサギやコガモ、モズ、アオジなどたくさんの野鳥が見られ、参加した親子らは和気あいあいとバードウォッチング。興味津々に望遠鏡や双眼鏡をのぞき込んで、終始熱心に観察を楽しんでいました。講師と参加者による鳥合わせの結果、当日は26種類の野鳥が見られたことが確認されました。
 参加した親子の皆さんからは「知らない野鳥がたくさんいてすごいと思った。また、面白いと思った」、「普段、子どもとじっくり鳥を見ることがなかったので良かった。子どもも楽しそうでした」、「いろんな鳥がいることがわかって良かった。トビとタカの区別の仕方を教えてもらえて良かったし楽しかった」などの意見が寄せられていました。